top of page

スイッチバック療法

筋肉は単独で動くことはありません。わずかな動作でも必ずすべての筋肉が連動して動きます。そのためすべての筋肉は「筋膜」と呼ばれる強靭な組織でつながっています。

重力の中で二本足で背骨を垂直に立てて維持する、移動するのはとても難しく効率が悪いのです。

そのため各筋肉は直線的または螺旋状にいくつかのグループを作って筋膜で引っ張り合いながら頭蓋骨と足裏をつないで重力の中でバランスをとっています。

このグループの中の筋肉に異常が起こるとそのグループ全体がうまく伸びたり縮んだりできなくなります。

スイッチバックテクニックでは姿勢、動作からどのグループに異常を起こしているかを読み取って原因になっているグループに特殊なストレッチングを施すことにより、そのグループひいては身体全体の機能のバランスを修正していきます。

bottom of page