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実際のスポーツ外傷の施術

オスグット シュラッテル
骨の未熟な小学生から中学生のスポーツを熱心にやっている子供に多い障害です。
高校生になると同じ原因で骨がしっかりしてくる分、腱・靭帯に負担がかかり膝蓋靭帯炎、ジャンパーズニーなどを起こしてきます。
膝のすぐ下の前側に痛みと熱感、骨の膨隆があり、走る・膝を伸ばすことで痛みが生じます。
原因はももの前側にある強力な筋肉・大腿四頭筋が固くなりその骨の付着部を引っ張りすぎて微小な骨の破壊を生じることから起こります。
そのほとんどで、同側の股関節・足関節の動きが悪くなっており、それが負担になっていることが見受けられます。
​また反対側の股関節の影響も無視できず、それらをトータルで施術していきます。
シンスプリント
やはりよく走るスポーツをやっている人に多く、すね裏内側に痛みを生じます。
原因は土踏まずを持ち上げている後脛骨筋の骨の付着部の炎症です。
​もともと土踏まずの潰れたいわゆる偏平足の人に多く、さらに上部の筋肉との関連性も疑われます。
土踏まずのアーチの機能を回復させ、安定して走れるように施術していきます。
野球肩・野球肘・テニス肘
野球肘で一次的に肘に負担がかかっている例はあまり無く、ほとんどが肩の動きの悪さが影響しています。
肩にしても体幹からの影響が強く、それらを改善するために肩周りのケアのみならず、肩のインナーユニットを形成している筋の補強・改善、体幹と腕とのつながりを意識した施術を行っていきます。
​足で作り出した前方へのエネルギーが効率よくスムーズに腕に伝達されボールに乗ってリリース出来れば壊れることはないのです。
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